ヨガの手引き 2008年度4月号
「今・ここ」で、この瞬間に・・・ 松下ヨガ学院指導員 尾山広平
レッスン1
呼吸について
人は呼吸をしなければ生きていけません。呼吸することは、人が生きる上で何よりも必要なものでしょう。
それは体君が喜ぶ、何よりも最高のものといえます。『ふか〜い呼吸』をプレゼントしましょう(^0^)
体君が喜ぶ、ふか〜い呼吸って?
体君に必要な酸素を多く取り込めるように、深く吸い込み、肺全体にたくさんの新鮮な空気を入れること。
もう一つ大切だけど、忘れがちなこと。それは、体君に不必要な二酸化炭素をしっかり取り除けるように、
深く吐き出し、肺の中をカラッポにすること。この2つにつきます。
@お腹を凹ませて、は〜〜っと吐く。
内臓を持ち上げ、横隔膜を押し上げることで、肺の下の方に溜まった空気も絞り出すことができるからです。
つまり、よりカラッポにするためです。それと同時に、お腹で停滞しがちな血液を流します。
これは全身の血行を良くするのに、大変効果的です(●^_^●)
A胸を広げて、スー―ッと吸う。よりたくさんの空気を取り込むことができるからです。
それと同時に背筋もスー―ッと伸ばすことになります。これも体君を働きやすくしてあげるために大切なことです(^0^)
何でもそうだと思いますが、まずは不必要なものを出すこと。そうでないと必要なものが十分に入ることができません。
また多少は入ってきたとしても、それさえ不必要なものとゴチャゴチャになってしまいます。
机の上の整理も、部屋の掃除も、腸の中の掃除も、人生の掃除さえも(^^)。
要らなくなったり、古くて使えなくなってしまった物(人)はポイッと。(物も人も大切にしましょう!旦那さんも・・・(^^;)
酸素・酸素
酸素は血液中の糖や脂肪を燃やしエネルギーを生みます。
酸素が十分だと、糖はより多くのエネルギーを生み出せますし、乳酸(疲労物質)も生み出されにくい。
すると血液はアルカリ性に傾き、流れもスース―(^^)体君は働きやすくなり、気分爽快となります。
酸素が少ないほど、体君は糖を必要とします。酸素を十分とることができれば、体君は「疲れた〜」になりにくいのです。
お腹も減りにくい(^^)ホント。
血液中の二酸化炭素を少なくし、酸素をより多くすること。体君は、より効率的に働くことができるのです。
主人(心)の疲れは、体君の疲れ。どっちも同じメッセージ?
運動するとハーッハーッと息が上がります。これは体君が、より多くの酸素を必要としているからです。
酸素が足りない。息が苦しい。だから体君は、ハーッハーッ「ハーッ疲れた〜(*_*)」です。
「あーあ、今日はとんでもない目にあったから、疲れた。」ん〜?ちょっと待った待った!とんでもない目にあったから?
人はストレスを感じていると・・・呼吸が浅くなる。ひどいと止まっていることも。もちろん酸素が足りない。息が苦しい。
だから体君は「とりあえず酸素ちょーだい!」と、スーッと吸って、ため息まじりに「は〜っ疲れた〜」です。
つまり体君の苦しさが、主人(心)の苦しさそのものということです。
「ハーッ」も「は〜っ」も二酸化炭素を出してるんでしょうね。素晴らしい体君の働きです(^^)v
不快症状と言われるほとんどのものは、この酸素不足といってもいいのではないかと思います。
これを知ると日常が変わります。「腰が痛い。何でだよ〜もう!あっ酸素。」
「なんだかイライラするな〜。カルシウム不足かな?いや酸素。」
「あ〜モヤモヤする。モヤットボールを投げたい!そうか酸素か。」のように。
日頃の何気ない「疲れた〜」などは、体君から主人への忠実なメッセージ。
「ねぇねぇ、酸素がちょいと足りてないですよ。」って。
そんなときは「そうか。酸素が足りないのか。教えてくれてありがとう。よし!今からたくさんプレゼントしてあげよう。」
体君は、きっとまたメッセージを送ってくれることでしょう。
―――気分がスーッと爽快になる―――というステキなメッセージ(0^0^0)
えっ!これを読んでたら疲れたって? じゃあ「今・ここ」で、ふか〜い呼吸をしましょう\(^0^)/